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Business

Offshore wind power 洋上風力関連事業

積み重ねた技術で送電用海底ケーブル工事に参入。
時代の要請、洋上風力発電拡大を支援します。

積み重ねた技術で洋上風力発電所建設工事に参入。
再生可能エネルギー拡大を支援します。

国内のみならず、世界中で脱炭素社会の機運が高まる中で注目の集める洋上風力発電。日本は四方を海に囲まれ、洋上風力発電のポテンシャルは高いと言われています。2021年に施工された秋田・能代洋上風力を皮切りに今後、国内でもその動きは加速すると見られます。

海の上に建設される風車ですが、発電した電力を陸上まで送電するため海底ケーブルが用いられます。洋上風力発電所の建設には海底ケーブルが必須です。従前の海底ケーブル敷設と異なる、風車内へのケーブル引込作業など、国内では事例が少ない特殊作業にも従事できる人材+専用機材を揃えており、関海事の解決力で工事の品質と安全に貢献します。
発電所運用開始後も海底ケーブルの点検及び保守、万一の障害発生時の復旧に関海事の提案力で貢献します。今まで培った技術を最大限発揮し、洋上風力関連海底ケーブル作業において関海事の海底力で社会に貢献します。

Business content

洋上風力関連事業内容

海底ケーブル建設作業
海底ケーブル工事における広域な守備範囲

洋上風力発電では一般的に複数の風車で一つのサイト(発電所)が成り立っており、その全ての風車が海底ケーブルで陸上と繋がっています。各風車から直接陸上に海底ケーブルが敷設されているわけではなく、風車から風車へいくつか連結させてから陸上へ敷設されています。特殊な技術を用いて行う風車-風車間の海底ケーブル敷設においては関海事は国内で最も早く特殊設備を導入し、施工してきた実績があります。敷設のみならず、陸上への引揚げや防護工、風車への立上げなど一括で作業が可能です。

風車内作業
洋上での高所作業という超特殊作業

海底に敷設されたケーブルは風車基礎部分を垂直に通り、風車本体へ接続されます。関海事は風車基礎部(TP:トランジションピース)へのケーブル立上げ、TP内部でのケーブル引き回しや加工支援などに従事可能な特殊技術を持った人材がいます。TP上へ運搬が可能な小型高牽引力ウインチや照明/換気機器などの閉所用機材、高所への機材運搬に適した仕様の海底ケーブル関連作業に特化した風車内設備も豊富に取り揃えています。

点検保守
安定した発電のために

海中といった厳しい条件下に設置された構造物は普段目にすることがない分、点検が容易ではありません。ですが、海底ケーブルに故障が発生した場合のインパクトもはかり知れません。関海事は建設後の海底ケーブルの点検において位置や周辺状況の目視記録だけでなく、専用機器を用いたケーブル埋設深度測定も可能です。劣化が確認された場合は埋設等の保守作業を、万一の事故が発生してしまった場合は海中部の修理作業に対応が可能です。