Business
Submarine cable
海底ケーブル事業
「卓越した技術」「確かな実績」「最先端の設備」
日本の未来につながる海底ケーブルを支えています。
海底ケーブル工事は新たな敷設・埋設だけではありません。経年劣化や自然災害などによる損傷の調査から修理、撤去。長寿命化を図るための防護工事まで。関海事では、各種海底作業の母船となる最先端のケーブル敷設台船「あわじ」「あさひ」を保有しています。両船ともDPS(ダイナミックポジショニングシステム)による定点保持機能を装備。GPSの測位情報、外的要因(潮流・波浪・風)を計算しながら自動操船制御。的確な船位保持、静止を行い、コンピューター入力した設定ルート通りにケーブルを敷設します。アンカー打設・揚収、移動を繰り返す必要がなく、大深度の工事や明石海峡、東京湾のように船舶が頻繁に航行する海域においても、より安全、迅速、効率的な作業を実現します。
ダイバーに多くを委ねていた潜水作業にはROV(遠隔操作無人水中ロボット)を導入。センサー技術の開発、進化もあり、深海での安全・正確な作業進行と大幅なコスト削減の両立を実現しました。しかし、どれだけハイテク化を進めても作業の要は作業員、人間の力です。気象・海象の変化、想定外の事態にも即応するため、一人ひとりの能力、技能を高める研修、訓練を繰り返し、「チーム力」強化にも日夜、取り組んでいます。
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海底ケーブル事業内容